神社めぐり
氏神様にて(TC-1)
いつの頃からか、滝巡りと抱き合わせて日本各地の神社をお参りするのが趣味になってしまった。
元々、歴史が好きなので、旅行の際には寺や城なども予定に組み込むのだが、
たいがい神社だけは、どんなに過密なスケジュールであっても参拝するようにしている。
三峰神社にて(TC-1)
自分でも何でかな?と思うことがしばしばだが、おそらくルーツ的なものだろうと考えている。
出身校のせいもあるけれど、入学後に親戚が社家であった事実を知りびっくりしたことがあるのだ。
人生ってうまく出来ているなぁ〜と、この時ばかりはそう思った。
三峰神社にて(TC-1)
やっぱり、縁なのかも?
旅の始まり
那智の滝にて(GR-1v)
1992年、ぼくは1冊の本を手にした。その本は、日本各地を旅した旅行記である。
この本を読み終えた後、ぼくは旅に出なければならないと考え、彼を真似してその足跡を辿った。
滝や聖地と呼ばれる信仰の場を、この目で確かめたいと思ったのだ。
桑の木滝へ(GR-1v)
そして、ぼくの滝人生が始まったわけであるが、今ではすっかり山野郎になってしまった。
パンクやらモッズやらなんだかんだと、色々ファッションに夢中になったが、
今ではレインコートにトレッキングシューズである。
ちなみに、彼とは大好きな画家の横尾忠則氏で、手にした本は『導かれて、旅』。
とある日の父
とある日、実家の前の空き地にぽつんと立っている父を見つけた。
何をしているのかなと、遠くから様子を見ていたのだけれど、
どうやら、ぼんやり空を眺めているだけのようだった。
ぼくは、ふと父が何を考えているのか知りたいと思い、そっと心の中に入り一緒に空を眺めてみた。
すると・・・・・・・・青い空に白い雲が、おもむくままにゆっくりと流れていた。
ただただ、現れては消えてゆくだけ。
そして、一つわかった。
「そっか、あの雲はオレの中を通り抜けていく様々な想いなんだね」
「そうだ、そして空はお前だ」
美ヶ原高原にて
青い空に白い雲・・・。これは、ぼくの原風景でもある。
小学生の頃、父に連れられ眺めた風景。
青い空に白い雲。草原の山々を、風にまかせて流れ行く景色。
「そうか、オレは昔からオヤジにこのことを教わっていたんだね」
きっと、父はそんなこと思っていないだろうけれど。
たぶん、そんな気がするのだ。
高原で会いましょう 現し世編
こんばんは、hamagenです。
「高原でお会いしましょう」というブログを細々とやっています。
主に、旅行記を綴っています。
ただ、最近さぼり癖がひどくて、、、途中まで書いては、下書き保存を繰り返していまして…
で、ならばいっそのこと旅行記はそこそこにして、
新しいブログをやれば気分も一転するかな?と始めたのがこの『現し世編』です。
もっと、気楽にいろいろ書きたーい!という自分の気持ちに忠実に従ったわけです。
現し世とは、日々の日常。今、目の前に見えている現実。
そして、現し世とは自分のフィルターを通り抜け見えてくるもの。
つまり、自分の心と現実は合わせ鏡。
その日々の繰り返しの中で、瞬間瞬間に流れゆく想いや感情を
このブログでは縫い合わせていこうと思っています。
好きなこと言っちゃうよー?( `Д´ )ノ
では、たまにボヤキ?もあるかもしれませんが、おつき合い頂ければ嬉しいです。
それでは、高原でお会いしましょう!
霧ヶ峰にて
あ、そのうちカスタマイズしてみます。このブログ。